自然は、生と死を別々のものと分けることができない。


以下、FBより転載

「自然は、生と死を別々のものと分けることができない。」



風の旅人のホームページを、

復刊第4号をメインに切り替えました。


発行まで、あと1ヶ月と10日。

早いものです。


今号は、前号の「妣の国へ」というテーマの流れから

必然的に「死の力」というテーマにいたったわけですが、

こういうシリアスなテーマでやるということに多少は躊躇がありました。


中途半端な消化の仕方だと、

後味の悪いものになってしまいますし。


でも、一昨日、

印刷会社から初稿が出てきて、

全体を見渡してみると、

なるべくしてなるような構成になっていて、

テーマ負けしていないという実感を持つ事ができました。


全体的に緊張感のある重い内容ではありますが、

石牟礼道子さんのインタビューを実現できたおかげで、

単に重いだけではなく、

ギリギリのところで、

吹っ切れたような軽みが出ているような気がします。


石牟礼さんという20世紀の人間の受難を自分ごととして深く受け止めて、その悶えの中から希有な文学を生み出した人が、人生の最終コーナーで、童女のような表情で、赦しの慈愛と恵みの境地を紡ぎ出してくれました。


一昨日、20世紀で最も重要な作家の一人である

ガルシア・マルケスが87歳で亡くなったけれど、

石牟礼道子さんも、

今年の3月11日に、

ちょうど87歳になった。


石牟礼さんの文学は、まさに20世紀の人間の業の淵から生まれ他に類をみない世界だが、石牟礼さんもまた、20世紀で最も重要な作家の一人であることは間違いないだろう。


その石牟礼さんに直接会って、

石牟礼さんが重篤な病気でありながら

深いお話を聞く事ができたわけだが、

何だか夢の中の出来事だったようで、

本当に話をしたのかどうか、

狐につままれたような気分だ。


石牟礼さんを深く敬愛している作家が、

私の撮った石牟礼さんの写真を見て、

こんな顔の石牟礼さんを見た事がないと言っていた。

 

あの1時間半ほどのあいだ、

何か特別なことが起きていたのかもしれない。


ものすごく集中力が高く、

何時間、

何日間もかけても到達できるかどうかわからない濃密な1時間半ほどのあいだに。


石牟礼さん

尊敬するおひとりです

オリーブグリーンのような人生ですよね


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